収録アルバム:IO-0160 君と出会って二年過ごした私が微妙に変わった理由 銀河へと向かう君の歌声になるの・・・ イオシスのボーカロイドによるオリジナルアルバム!! 初音ミク・鏡音リン・鏡音レン・巡音ルカ それぞれのソロ曲のほかユニット曲を含む、全11トラック収録。 トラックリスト 01. 夏のロケット 02. だるだるOL24時 03. 株式会社巡音水産・社歌 04. 五月の病 05. Arrivederci 06. 外、出らレン 07. 築地の人 08. 困ったらエターナルフォースブリザード 09. たこるかΩスロウライフ 10. *桜DIARY* 11. この季節を越えても Director D.watt Producer ツカツカ Music Director ぼいど Lyrics Director 七条レタス Mastering Yoshi Tsukahara (studio RICCIO) Illustration はしもとしん(プロペラ惑星) Package Design JiNG*da*LaW(Iemitsu. Productions) Release 2009.5.5 https://www.iosysos.com/discographyportal.php?cdno=IO-0160 ================================ <トラックリスト詳細> 01. 夏のロケット 作曲:ARM 編曲:ARM 作詞:ARM ボーカル:初音ミク 02. だるだるOL24時 作曲:D.watt 編曲:ARM 作詞:ひくら ボーカル:初音ミク・鏡音リン 03. 株式会社巡音水産・社歌 作曲:D.watt 編曲:D.watt 作詞:七条レタス ボーカル:巡音ルカ 04. 五月の病 作曲:ぼいど 編曲:ぼいど 作詞:七条レタス ボーカル:鏡音レン 05. Arrivederci 作曲:ぼいど 編曲:ぼいど 作詞:あゆ ボーカル:鏡音リン 06. 外、出らレン 作曲:D.watt 編曲:D.watt 作詞:Gigyo ボーカル:初音ミク・鏡音リン・鏡音レン・巡音ルカ 07. 築地の人 作曲:D.watt 編曲:D.watt 作詞:はかせ ボーカル:巡音ルカ 08. 困ったらエターナルフォースブリザード 作曲:ぼいど 編曲:ARM 作詞:ひくら ボーカル:初音ミク・巡音ルカ 09. たこるかΩスロウライフ 作曲:D.watt 編曲:D.watt 作詞:Gigyo ボーカル:巡音ルカ 10. *桜DIARY* 作曲:ぼいど 編曲:ぼいど 作詞:あゆ ボーカル:初音ミク 11. この季節を越えても 作曲:ぼいど 編曲:ARM 作詞:夕野ヨシミ ボーカル:初音ミク ==================================== <歌詞テキスト> 01. 夏のロケット 作曲:ARM 編曲:ARM 作詞:ARM ボーカル:初音ミク もう言葉が出ないよ 君にもう一度会いたい 丘から眺める海が好き 君と眺める海が好き その夏世界は震えた 火星が地球に衝突する ウェブを駆ける情報 理由は分からないが どうやら本当らしい 残された時間はあと二年 NASAが消滅した 北からのミサイル 人類の技術は どうやらここまでらしい 君は庭先に櫓立てて ロケットを組み始めた できることをしたくて 狂ってしまいそう 君が道標だよ ありったけの燃料積み込んで ありったけの希望乗せて 飛ぶのさ 科学なんて糞くらえ 君の未来を守りたい あたしにできるすべて捧げて 宇宙へと向かう夏の流星になるの Ah もうすぐ発射時刻 丘から聞こえる歌が好き 君の作った歌が好き その夏ロケットは飛んだ 時速60000kmまで 空を切り裂け 軋む機体 焼かれる外装 馬鹿げた挑戦の果て 超然と迫る赤い星 地球最期の日が来た 君は少し泣いた 人類の歴史は どうやらここまでらしい やっと会えた二人みたいに 星はゆっくりと潰れていった 文明の終焉 気が触れてしまいたい 君がそばにいるから 目一杯に哀惜振り切って 見栄っ張りの加速つけて ゆくのさ 嘘つきホーキング 嘘つきアインシュタイン 一千億の命のリレーは 宇宙へと消える記憶の煌きになるの Ah もう夏は来ない あれから二億年 限りない孤独な飛行 もう言葉が出ないよ 最後のラップトップにインストールされたボーカロイド あたしには歌うことしかできないのに 君にもう一度会いたい うまく歌いたい 宇宙一うまく歌いたい 人類がここまで来た証を ラララ・・・ 銀河へと向かう君の歌声になるの Ah 02. だるだるOL24時 作曲:D.watt 編曲:ARM 作詞:ひくら ボーカル:初音ミク・鏡音リン 朝起きて カーテン開けた 天気は 雨でしたよ 今日という日が憂鬱で「出勤なんてしたくない」(ほんとに) 気楽にね すごしていたい わたしは まだ二年目 上司のお小言が痛い「愚痴なんて聞きたくない」(ほんとに) 調子のって大失敗 新人気分が抜けてかない 墓穴掘って大失態 笑顔がはりついている ストレスでお肌が荒れる「若さがなくなってきたよ」 担当がすぐにいなくなる「引継ぎ」(たいへん) ランチの時間逃してた「コンビニは」(もういやだけど) AH でも 学生時代にもう戻れない 社会の歯車ね わたしも お外はね 既に真っ暗よ 人ごみ 見えてないわ 今日という日がしんどくて「休日出勤なんて」(ほんきで) 納期がね 期末にくるの わたしは まだ就業中 上司のお小言が痛い「どこかに逃げ出したい」(ほんきで) 仕事は終わらない 定時に帰れと上は言う 五月病っていうみたい 五月過ぎても変わらず 生活の中心はまだ「プライベートに使っていたい」 タクシーにのるのにも慣れた「支払い」(チケットで) マンネリ化した作業です「クレームも」(お手の物です) AH でも 学生時代にもう戻れない 社会の歯車ね わたしも 仕事は終わらない 手際が悪いわけじゃないけど 調子乗って大失敗 新人気分抜けてかないけど サービス残業したくない 頑張ってもいいことはないけど 墓穴掘って大失態 人の代わりに始末書書いて 徹夜はしたくない 体の調子悪くなるわ 責任は押し付けたい ヒラのままでいいんです 隣の芝生は青い「多分気のせいなんだけれど」 不景気なんて聞きたくないわ「経費の」(削減) 海外とかに飛び出したい「現実を」(忘れていたい) AH でも 学生時代にもう戻れない 社会の歯車ね わたしも 03. 株式会社巡音水産・社歌 作曲:D.watt 編曲:D.watt 作詞:七条レタス ボーカル:巡音ルカ マグロが好きかい わたしもそうさ 銀の鱗は 人を狂わす月の色 目当てのオマエかからなくとも 海には出会いが待ってる ピンクのタコとは珍しい 水槽に入れて珍重しよう めくるめく巡り来る海の幸に巡り合う為の巡音水産 みんなが繋がってる ocean view むしろその只中 maybe maybe this battle field 荒ぶるハートが繋げる thin line 一本ずつでいい、竿と糸と針と ヤツを黙らす君のその右腕 海釣り好きかい 私もそうさ 潮の香りは スイッチ叩くアドレナリン サルどもが殺しあうこの世でも 海には命が満ちてる ピンクのタコは語らない お前は何を見てきたのだろう まだ見ない波の音に片耳を傾け舵をとる巡音水産 みんなはもう知ってる 目玉 脳に効くDHA Baby Baby, It's not a game 合いやしない丼での勘定 3年目でいい、碇を下ろしたら 目指すところは単年度黒字化 どこか私に似ている 広い海を彷徨って 声も高らに響いた 大漁の歌を聞く トビウオのように羽を広げ 海と空の境界へ 冷凍マグロエビカニホタテサーモン そしてタコ 巡音水産 誰もが冷え切ってる don't cry ならばよく火を通し maybe maybe this battle field 炙れるハートに焦げ付く dead line 一生かけていい、竿と糸と針で 海に捧げる君のその左胸 04. 五月の病 作曲:ぼいど 編曲:ぼいど 作詞:七条レタス ボーカル:鏡音レン 君に捧げる言葉を ノートに書きなぐって 叶わないからと破り捨てた 次の日壁に貼られてる 見慣れたセリフは 君と少しキョリをおく きっかけになるだろう 教師が眠りに誘うその声 気がついたら4時間目も終わった この体は理由(わけ)もなく 重さを増して 部活どころではなかった 先輩からのメールは見ない そんな五月の曇った日 片手で数えられる程 多くない友達を 貸した小銭と引き換えにした ケチケチするなと逆ギレ ムチャな彼の目を 見られず僕はこうして 一人の帰路につく 教師が僕を当てる呼び声 無知が今日もまた恥に変わった この目に映る景色も 色をなくして 塾の時間には遅れた 自宅への電話が気になる 六月の風が吹いた日 永遠に続くんだろうな 晴れもせず僕の五月は 余命幾ばくもなしだなんて 誰も診断しないから 12ヶ月を過ごしても 僕はまだ聞いてる そのうち止む春雨の音 天気予報が伝える快晴 少しだけ期待している 去年より前を向けたらと 五月の雲間を望む日 池の淵を歩くように 僕は今も生きてる いついなくなってもいいように 五月の病と告げられ 命を区切られてから 弱い心の破片が ずっと宙を漂う 教師が眠りに誘うその声 気がついたら4時間目も終わった 君に捧げる言葉をノートに書いて 叶わないと破って捨てた 終わりに続く道を歩いている そんな五月の曇った日 池の淵を歩くように 僕はまだ生きてる いつ消えてしまってもいいように 六月の風が吹いても まだ上を向けずにいて ずっとこうなんだと 微かに嘲っていた 教師が僕を当てる呼び声 無知が今日もまた恥に変わった 君に告げる言葉をノートに書いて 叶わないと破って捨てた 次の日来たら壁に貼ってある 過ぎた五月を引きずる日 永遠に続くんだろうな 晴れもせず僕の五月は 余命幾ばくもなしなんて 誰も診断しないから 12ヶ月を過ごしても 僕はまだ聞いてる そのうち止む春雨の音 天気予報が教える快晴 少しだけ期待している 去年よりは前を見てる 二度目の五月が終わる日 05. Arrivederci 作曲:ぼいど 編曲:ぼいど 作詞:あゆ ボーカル:鏡音リン 澄みきった青空 咲き渡るブーゲンビリア 鳴り響く鐘の音 蘇る思い出 2年前のあの日 消えゆく貴方の前で 泣きながら誓った 生きること、闘うこと 一緒に消えてしまえたら幸せだったはずなのに ああ どうして どうしても守りたかった貴方が 愛した街並みは 今ではこんなに平和で Ah 空は貴方の眠る場所へと続いているか 2年前のあの夜 消えゆく貴方の姿 ひどく美しくて ただ見つめるだけだった こんなに時は過ぎたのに痛む心落ちていく涙 ああ 追いかけて 追いかけても2度と追いつくことはなく 届かない最後まで貴方はこんなに遠くて Ah 空は貴方の眠る場所まで繋がっているか 貴方が消えてしまっても 僕はまだ 消えられない それでも 願わくば 貴方と 生まれ変わりたい 言い忘れていた一言 祈り捧げるよう告げる 「Arrivederci」 静かに小さく呟き見上げる Ah 空が微笑んだような気がして僕も微笑む 06. 外、出らレン 作曲:D.watt 編曲:D.watt 作詞:Gigyo ボーカル:初音ミク・鏡音リン・鏡音レン・巡音ルカ 朝遅く起きて来て教育テレビをみてて 学校行った気になっちゃってもう気が済んじゃって この部屋二年こもりぱなしさ 誰もがあきれる So 僕 ベテランヒッキー 社会科学的なアプローチ 診断は 「内弁慶」ね? このまますすめばニートに ジョブチェンジできちゃうよ どうしよ!? 僕はいつでも このドアで線を引いて 面倒なリアルをよけて生きてる  あー世界 重たすぎてさ 明日もやっぱり この部屋で お昼休みはウキウキできないグラサンウォッチング 学校行こうとかしちゃってもうすぐ忘れちゃって この部屋二年まだがんばれるさ つよがりとくい So 僕 スーパーヒッキー 精神分析的なアプローチ 診断は 「トラウマ」ですね? 手遅れになる前に ジョブチェンジできちゃう前にね 僕はいつでも先延ばし 社会復帰 面倒なリアルの 処理に困ってる あー世界 重たすぎてさ 明日もやっぱり この部屋で 夕暮れどき近所で子供の遊ぶ声聞こえて 何もないけど気にしちゃってる なんかへこんじゃってる あの部屋二年守りぱなしね リスクヘッジが行き着いた トゥルーヒッキー あー 動けない、わかんない どうすればいいんだろ 外に出てみても結局 近所のコンビニが限界 店員と目とかあっちゃってもう無理マジ決まっちゃってんだ 無理だ無理なんだどうしても 重たい心が 僕はいつでも やめられずにいる 面倒なリアルの陰を生きてる ああ 世界 重たすぎてさ ああ 心 閉ざしたくなる ああ 外に 飛び出してみたいけど 明日もやっぱり この部屋に 07. 築地の人 作曲:D.watt 編曲:D.watt 作詞:はかせ ボーカル:巡音ルカ めざましが じりじり そろそろバイトに いかなきゃ ふと ちらしの間に見つけた きみから届いた ねんがじょー 今年は 絶対 会いたい なんて君の丸文字が 言っている スポットライトに憧れ 田舎を出てきたけど 東京来てから 2年は 築地で 人気の魚屋 雪 静かにしんしんと ギターのケースに積もる 海がしければバイトはいそがしー 雪 静かにしんしんと ああ 朝日は港を照らす 食えない夢とはわかっちゃいるけど 波間に歌う 人ごみに 流され めぐりめぐって きたけど ギターのケースを 開けたら出てきた 直球だらけの 寄せ書き きっと スターに なれる なんてあの頃は 思ってた スポットライトに憧れ 田舎を出てきたけれど 東京来てから 2年は 築地で アイドルを目指す 雪 静かにしんしんと ギターのケースに積もる 海がしければバイトはいそがしー 雪 静かにしんしんと ああ 朝日は港を照らす 食えない夢とはわかっちゃいるけど 波間に歌う 雪 静かにしんしんと ギターのケースに積もる 海がしければバイトはいそがしー 雪 静かにしんしんと ああ 朝日は港を照らす 食えない夢とはわかっちゃいるけど 波間に歌う 08. 困ったらエターナルフォースブリザード 作曲:ぼいど 編曲:ARM 作詞:ひくら ボーカル:初音ミク・巡音ルカ 誓うこと全てあの空に消えた 願いが全て砕けたから 光る羽根輝き 眩しさ放つから 目を背け 只望み 過去を見ず溜息つく 守りたいのに棘は芯まで刺さる 「やめてやめて 怖いのやめて」 淵に掛けた手を振り解いて渡る 二人より他の人は要らないのよ 抜け落ちる背中の羽根 音も立てず 消えてゆく悲しさも 出せないままに この翼自分で 欲しいと願うから 報いを受けるまでは 君の前に立つだろう 救いたいのに枷は心を縛る 「きいてきいて 話をきいて」 淵に掛けた手を振り解いて渡る ネットより他の場所は要らないのよ 消えそうな想い 選ばれし者の定め さわらないで ゆらさないで  愛さないで 見つけないで 冷たい視線に打たれて 変わりたくない 未来がこわい 「とめてとめて 妄想とめて」 辛い辛い思い出を持つなら いっそいっそ死んでしまいなさい 死んでしまいなさい AH 死んでしまいなさい 09. たこるかΩスロウライフ 作曲:D.watt 編曲:D.watt 作詞:Gigyo ボーカル:巡音ルカ "It's unexpected circumstances. but... veryvery cute, and wonderful!" あーあー オクトパス らーらー オクトパス いっつも ふよふよ 波に ゆらゆら 生まれて二年 お年頃 きままに ふわふわ ゆったり暮らし (easygoing) まんまるピンク あしは はちほん とうそくるい かわいく カール こうぶつは まぐろです (my favorite TUNA TUNA) おおまさんは 乗ってよし(riding) 眺めてよし(looking) でも よだれが たれます "My name is TAKO-RUKA,lovely marine creature! " きょうは ぺたぺた 陸で ぬるぬる 生まれて二年 お年頃 きままな 独り身 つぼ暮らし(oneroom) ときにはブルー よるのおさんぽ たそくほこう ちょっぴり ウェット   こうぶつは まぐろです (my favorite TUNA TUNA) おおまさんは 握ってよし(holding) 食べてよし(eating) でも こぼねは すてます あーあー オクトパス らーらー オクトパス わたし たこるか こうぶつは まぐろです (my favorite TUNA TUNA) ちょうどそこに ゆれてます(swimming) ゆれてます(swimming) いま 釣られて おります 10. *桜DIARY* 作曲:ぼいど 編曲:ぼいど 作詞:あゆ ボーカル:初音ミク ねえ いつか私が咲いたらね このキモチ歌うわ あなたに恋して365日目 書き占められた日記帳 藍色に染まる 今は小さな蕾でも春が来たら咲き誇る愛で あなたを振り向かせるから  ねえ いつか私が咲いたらね このキモチ歌うわ しおれたページ せつなくても読み返す 恋した月日が煌めいて見える きっと私の涙のせいね あなたに恋して366日目 おろしたての日記帳 薄紅に染まれ 今は八分咲きでも満開になれば手を広げて 貴方へ舞い降りてゆくから ほら もっと私が咲いたらね この愛を歌うわ 枝折りのページ嬉しくて読み返す 恋した月日が煌めいて見える きっと私の笑顔のせいね あなたの傍にいられるのなら、この身が折れても構わないわ 花びら散る最後の瞬間まで書き綴るよ もう 私は咲けなくても 歌声は消えない 詩を織るページ最後に贈らせて 恋した月日が輝いて見える きっとあなたの笑顔のせいね 11. この季節を越えても 作曲:ぼいど 編曲:ARM 作詞:夕野ヨシミ ボーカル:初音ミク ときめいて恋の扉 手招きするように開いたの 今でも覚えているよ 色めいていつのまにか 移り変わる季節を越えても 二人を包む光は 永久に キラッラブラブ視線に ドキッ時々どぎまぎ 心臓さんは正直 艶っぽくぽく赤裸々 スキップしてる心と 脳みそさんも興奮 新鮮なまま気持ち 育ててきたの あなたに負けないくらい きらめいて雪の花が 祝福するように降りてきて 未来を加速させてく 春めいていつのまにか 桜吹雪に変わって渦巻く 二人を包む幸せ ふわり リラックスクス笑顔で トリップにぷに行こうよ 物見遊山でワクワク デトックスクス足つぼ 夢見るみる心地で 一目散に走ろう 思い出の場所全部 大切だから あなたも覚えていてね 揺らめいて波の色が セレナーデのように押し寄せて 裸足を濡らす感触 秋めいていつのまにか 暮れる夕日 唇染めてく 二人を包む温もり 抱いて 時間の流れに 想い馳せながら 記憶を紡げば 願い映し出すよ 青空みたいに 若い物語 遥かヘ続いてくように 輝き羽ばたくように ささやいて伝えられた 嬉しすぎる約束の言葉 涙がほろりこぼれた 咲き誇れ恋の花よ 移り変わる季節を越えても 二人を包む光は 永久に