収録アルバム:IO-0172 風音レゾナンシック 手をとって、つれてってあげたい場所はソラ―― イオシス音楽クリエイターによるVOCALOIDシリーズ、IO-VOX(イオボックス)。 斬新な映像とのコラボレーション、自身による作詞、VOCALOIDの魅力の追求―――― 独自の世界観を第1弾のクリエイター「ぼいど」がお届けします。 トラックリスト 01. 風音レゾナンシック 02. モノクロブラインド 03. next to you 04. サヨナラゲイン Produce ぼいど Jacket Illustration 庭 (tori) Package Design JiNG*da*LaW (Iemitsu.) Release 2010.7.25 https://www.iosysos.com/discographyportal.php?cdno=IO-0172 ============================= <トラックリスト詳細> 01. 風音レゾナンシック Music:ぼいど Words:ぼいど Vocal:初音ミク 02. モノクロブラインド Music:ぼいど Words:ぼいど Vocal:初音ミク 03. next to you Music:ぼいど Words:夕野ヨシミ ぼいど Vocal:初音ミク 04. サヨナラゲイン Music:ぼいど Words:ぼいど Vocal:初音ミク ============================= <歌詞テキスト> 01. 風音レゾナンシック Music:ぼいど Words:ぼいど Guitar:ぼいど minami 手をとって つれてってあげたい場所はソラ 君の見てる星に届くように 隣り合わせの世界 ドアは透明 停滞するノイズ 流れる青 昨日を犠牲に 明日を得たのに 壊れた両手で 掴んだのは憧憬 ※風割って 雲割って 響く 空を切る音  鈍色 光る鎖はもう無いから  手をとって つれてってあげたい場所はソラ  暗闇の中静かに揺らぐ陽炎  いつの日か あの星まで届くように 沈んでゆく迷路 踊る藍色 混濁する硬度 舞台は赤 笑顔に溶けずに 涙がこぼれた 抱えた重みは 鏡に映るその全て 失くした声がする ずいぶん前の 弾けるにわか雨 足枷流れる (※繰り返し) 02. モノクロブラインド Music:ぼいど Words:ぼいど モノクロブラインド 抉りとった空間に 差し込んだ光はまっしろ 二重の枠の外 流れてる 歩くようなはやさで 剥がれる 聞こえる歌は鳥じゃないのは確か 張り付いた笑顔忘れてた モノクロブラインド 掠めとった地図の影 照らすのは誰でもいい だけどそう 君じゃないと嫌だから 窓を開ける ぶら下がってるだけの 僕の右手は 差し出された君の 右手へ でもね、それは偶然だったのだろうか 疑問は風に溶けてった モノクロブラインド 抉りとった空間に 差し込んだ光は君 だからもう ここに用はないよ ドアを開く 握り締めていた 白い太陽 映し出したのは あのとき モノクロブラインド 掠めとった地図の影 照らすのは誰でもいい モノクロブラインド 抉りとった空間に 差し込んだ光は君 だからもう ここに用はないよ ドアを開く 03. next to you Music:ぼいど Words:夕野ヨシミ ぼいど いつも さりげなく 見てた ほほ笑む横顔 いつも うしろから 見てた 少し遠い 背中を 過去のかけら 集めて 今を強く 踏み出す ひとつなぎの 勇気抱きしめたら 前へ! ※don't leave me  please walk slowly on same way  大好きなら 気持ち  置いてかないで  don't leave me  we aim together toward future  二人同じ 未来  見つめてる 昨日 ふとした時 見えた 寂しそうな 表情 重ならない 足音 合わせられない 歩幅 欲しいのは点と点をつなげる 強さ! don't leave me please walk slowly on same way 言葉にできたら 簡単なのに don't leave me we aim together toward future あなたの視線を 追ってる 二人の影は 離れたまま この時間はもう すぐおわる でも何を思うか分かるでしょう? 不自然に揺れてる右手 紅く染めるのは夕日だけじゃない Ah (※繰り返し) 04. サヨナラゲイン Music:ぼいど Words:ぼいど サヨナラゲイン 僕らはまたいつかここで出会うだろう 切れそうもない時計の秒針 壊れてく暖かい色 止まらない唇 つむぐのは楕円形 わかってる? サヨナラゲイン 僕らはまたいつかここで出会うだろう 寂しくなんかはないよ もちろん嘘だけれど 半分に欠けてた 月が満ちる物語 なんてね 焼きついた景色 狂わす影 欲しかった玩具の残骸 もう雲は 掴めそうにないのに 夢は毎晩見ちゃうんだよ サヨナラゲイン こんなの何度も訪れるだろう でも声は震えるもんだ 指先が奏でる音 サヨナラゲイン 僕らはまたいつかここで出会うだろう 悲しくなんかはないよ そう嘘だけれど 二つに重なった 声が遠く聞こえる サヨナラ